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#182 イカナゴ漁は千年以上前から くぎ煮の歴史伝える石碑
春の訪れを告げる兵庫県の郷土料理・イカナゴのくぎ煮。スズキ目イカナゴ科の魚であるイカナゴを醤油・砂糖・生姜などで甘辛く炊き上げたもので、錆びた釘が折れ曲がったように見えることから「釘煮(くぎに)」と呼ばれます。発祥の地とされる神戸市長田区。駒林神社に石碑があります。歴史をひも解くと、イカナゴ漁とイカナゴのくぎ煮にたどり着くそうです。
■担当者:佐藤 淳(さとう・じゅん)ラジオ関西アナウンサー
1991年入社。スポーツ部、東京支社などを経て、現在ニュースデスク。
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