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#109 被団協にノーベル平和賞 貞清百合子さんの原爆体験

今年のノーベル平和賞に被団協=日本原水爆被害者団体協議会が選ばれました。きょうは神戸に住む被爆者の原爆体験を聞きます。8月にお話を伺った、兵庫県被団協のメンバーで神戸市原爆被害者の会の副会長・貞清百合子さん(86歳)のインタビューを再編集してお伝えします。貞清さんは広島生まれで、小学1年生のときに原爆の被害に遭いました。2010年にはアメリカのニューヨークに渡り、核廃絶デモに参加しました。語り部として活動する貞清さんは、ノーベル平和賞に被団協が選ばれたニュース速報を聞いて驚きながらも「やっともらえたんやな」と思ったそうです。


■担当者:佐藤 淳(さとう・じゅん)ラジオ関西アナウンサー

1991年入社。スポーツ部、東京支社などを経て、現在ニュースデスク。

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