淡路島からはじまる香りの旅

#1【歴史篇】海が運んだ香りの記憶

淡路島のお線香の歴史は、今から千四百年以上前、飛鳥時代にまで遡ります。
島の岸辺に漂着した一本の香木「沈香(じんこう)」。 その芳しい香りは、人々を魅了し、日本書紀にも記される特別な物語となりました。

海が運び、時が守り継いだ、香りの原点。 「香りに愛された島」と呼ばれる淡路島の、静かで奥深い歴史をお届けします。


案内人:小倉 実華

淡路島からはじまる香りの旅

社会/文化

日本一の線香の産地として知られる淡路島。その始まりは、今から1400年以上前、飛鳥時代に海岸へ漂着した一本の香木「沈香」にまでさかのぼります。 本番組では、全5回のシリーズを通して、淡路線香の文化と歴史、そして暮らしに息づく香りの魅力を“音の世界”でご案内します。 海が運んだ香りの記憶、西風が育んだ線香の町、匠の技が支える製造の現場、そして現代の暮らしに寄り添う香りの時間――。淡路島ならではの風土と、人々の想いが織りなす奥深い線香文化を、やさしく丁寧に紐解いていきます。耳を澄ませば、きっとあなたの日常にも、心を整える香りの余白が見つかるはず。淡路島からはじまる、静かで豊かな“香りの旅”へご一緒ください。